2010-06-14
創世記からの説教が3章で止まったままになっていますので、明日の寮の集会では4章のカインとアベルから説教をしようと思います。
内容としては、アベルのささげ物に目を留めた神の御心ではなく、弟を殺すほど憎んだ兄の心理のほうに焦点を絞りたく思っています。
カインがアベルを殺したのは、単純に言えば、カインが兄だったからです。カインがアベルの弟だったら、この殺人は起きなかったでしょう。
弟に面目を潰された兄や、仲の良くない兄弟たちの話は聖書には他にもたくさん出て来ます。
・ハガルの子とサラの子(アブラハムの息子たち)
・ヤコブとエサウ
・ヨセフと兄たち(ヤコブの息子たち)
・ダビデと兄エリアブ
・ダビデの息子たち(アブシャロムとアムノン)
・放蕩息子と兄(ルカ15章)
・イエスとイエスの兄弟たち(ヨハネ7:5)
カインとアベルの物語は、その始まりに過ぎないことがわかります。
そうそう、マルタとマリヤの姉妹(ルカ10章)もありましたね ^^
姉妹まで含めると、レアとラケル(ヤコブの妻たち)もあります。
ユウオデヤとスントケ(ピリピ4:2)もかな?(笑)
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