『看取りの医者』

コメント(全2件)
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山田 ― 2011-12-13 19:37
こちらのサイトを見て、昨日は『見取りの医者』を観ました。
久しぶりに、テレビの前でじっくりと座りなおした晩となりました。
私が印象に残っているのは、自宅介護の最中、孫に「死なないで」と泣きつかれたその後、病室で河原崎さんが言ったセリフです。
「生き様もあるが、死に様というのもあるのではないだろうか。私は自分がどのように死ぬかということばかりを考えいていた。しかし、死に様とは周りの人のために死ぬということではないだろうか」
と、おっしゃられていたセリフが印象的でした。
結果として病室で看取られますが、最期まで家族の為に生きて、そして死にゆく様に考えさせられました。

キリストの、宣教、教え、奇跡、といった生き様との対象に、裏切り、十字架、磔殺といった死に様を分けて思いめぐらしました。

キリストには更に、甦り様 なるものがあるな、とも思わされました。
ボーンアゲインされたクリスチャンとして、みずからの 甦り様をも思いめぐらすよい機会となりました。

良作をご紹介いただきありがとうございました。
小島先生の姫路でのお働きの為にお祈りしております。
S.KOJIMA ― 2011-12-14 08:37
山田さま

 こんにちは。
 もう片方の山田さんでしょうか…

 キリスト者らしい『看取りの医者』の感想をありがとうございました。

 最近の私は神不在の映画やドラマを批判的に観てしまうことが多く、自分でもあまり良くないなと思っているのですが、かと言って、どうしたら良いのか分からずにいました。
 
 しかし、山田さんの感想を読んで、どのように神不在のドラマを観たら良いのかのヒントをいただいたような気がします。
 とても参考になりました。どうもありがとうございました。

 お体に気を付けてお過ごしください。
 今後ともよろしくお願いします。

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