十字架から二千年の2033年までに核廃絶と平和を
2017-07-16


[3] ヨハネ5章に登場する38年間病気に掛かっていた人は、池に入らなければ病気が治らないと思い込んでいました。この病人は、神殿で礼拝しなければ救われないと思い込んでいたユダヤ人たちと重ねられています。イエスを信じた人々が聖霊を受けた五旬節(ペンテコステ)の日以降、礼拝は霊とまことによって捧げられるべき(ヨハネ4:21〜25)ものとなり、神殿礼拝の形式は重要ではなくなりました。しかしユダヤ人たちの多くは神殿が焼失する紀元70年までの38年間、神殿での礼拝の形式にとらわれていました。拙著「『ヨハネの福音書』と『夕凪の街 桜の国』」p.116、p.160参照。
(以上)

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